音を出す者 [息子]
山手線で目黒から浜松町まで移動する車中、
隣に立った20代の学生風若者のイヤホンから
チャンチャカチャンチャカ チャンチャカチャカチャカ チャッチャッチャッチャッチャッ
と、音響が漏れてきます。
それはもはや『音漏れ』レベルをはるかに超えて
♪1万年と2千年前からア・イ・シ・テ・ル~♪
と明確に聴き取れてしまうほどの
イヤホン機能不全状態
車内の誰もが
「こいつのイヤホン、壊れとんのか」という疑問の眼差しを投げる中、
若者本人だけが気づいていないという悲劇に終止符を打つべく
「あのー、大分、音が漏れてるんですけど…」と、若者のイヤホンに向かってささやくDuarte
「はあ?」と、180cmはあろうかという若者振り向く
にわかに緊張走る車内
「音がビンビンに漏れてるんですけど」
「は?なんて?」と、Duarteの顔に息がかかるほどの近さで詰め寄る若者
目をそらす乗客
「音漏れてる。壊れてんじゃないの?イヤホン」と、とどめを刺すDuarte
「えっ?あっ?そう?ごめん」と、意外に素直な若者
ほっとする車内……
隣に立った20代の学生風若者のイヤホンから
チャンチャカチャンチャカ チャンチャカチャカチャカ チャッチャッチャッチャッチャッ
と、音響が漏れてきます。
それはもはや『音漏れ』レベルをはるかに超えて
♪1万年と2千年前からア・イ・シ・テ・ル~♪
と明確に聴き取れてしまうほどの
イヤホン機能不全状態
車内の誰もが
「こいつのイヤホン、壊れとんのか」という疑問の眼差しを投げる中、
若者本人だけが気づいていないという悲劇に終止符を打つべく
「あのー、大分、音が漏れてるんですけど…」と、若者のイヤホンに向かってささやくDuarte
「はあ?」と、180cmはあろうかという若者振り向く
にわかに緊張走る車内
「音がビンビンに漏れてるんですけど」
「は?なんて?」と、Duarteの顔に息がかかるほどの近さで詰め寄る若者
目をそらす乗客
「音漏れてる。壊れてんじゃないの?イヤホン」と、とどめを刺すDuarte
「えっ?あっ?そう?ごめん」と、意外に素直な若者
ほっとする車内……
桜散ってお尻は安泰 [息子]
♪花よ 綺麗とおだてられ
咲いてみせれば すぐ散らされる
馬鹿な バカな 馬鹿な女の
怨み~節~ 歌:梶芽衣子
※梶芽衣子の『怨み節』をご存知ない世代の方は
中島みゆきの『うらみます』でもこの場合OKです。
咲いてみせれば すぐ散らされる
馬鹿な バカな 馬鹿な女の
怨み~節~ 歌:梶芽衣子
※梶芽衣子の『怨み節』をご存知ない世代の方は
中島みゆきの『うらみます』でもこの場合OKです。
タグ:就活
ビックリ週末 [息子]
猛暑の土曜日
毎度おなじみF高校同窓会関西支部の行事にて
播磨の大型放射光施設『SPring-8』のあれこれを最前列で見学した後、、、
水害から立ち直りつつある炎天下の佐用町にて
ひまわりの群生地でひよこさんとはぐれ、、、
揖保乃糸『そうめんの里』にて
お姉さんの指令でそうめんを伸ばすおじさんを密かに応援して、、、
姫路駅前でA先輩、Ko先輩、佐賀の夜桜先輩、ひよこ後輩と
なごやかにビールなどを飲み…
西明石に戻って帰省した息子と合流
毎度おなじみF高校同窓会関西支部の行事にて
播磨の大型放射光施設『SPring-8』のあれこれを最前列で見学した後、、、
水害から立ち直りつつある炎天下の佐用町にて
ひまわりの群生地でひよこさんとはぐれ、、、
揖保乃糸『そうめんの里』にて
お姉さんの指令でそうめんを伸ばすおじさんを密かに応援して、、、
姫路駅前でA先輩、Ko先輩、佐賀の夜桜先輩、ひよこ後輩と
なごやかにビールなどを飲み…
西明石に戻って帰省した息子と合流
洗脳 [息子]
こちらが”電話ウェルカム!”状態の時には一向に鳴らない携帯が
新幹線の3人掛けの真ん中で細くなっての移動中
鳴るわ、鳴るわ、、、
超リラックスモードでビール満喫中のお隣さんのテーブルを跳ね上げて
デッキへ突進し
「もしもーし!!」とシャウトするDuarteの耳に
「23170円送って~、じゃ、そういうことで」と息子らしき男のかすかな声
「待てぃ!!」
新幹線の3人掛けの真ん中で細くなっての移動中
鳴るわ、鳴るわ、、、
超リラックスモードでビール満喫中のお隣さんのテーブルを跳ね上げて
デッキへ突進し
「もしもーし!!」とシャウトするDuarteの耳に
「23170円送って~、じゃ、そういうことで」と息子らしき男のかすかな声
「待てぃ!!」
雨の東京 [息子]
(愚痴の部)
たった1日で寿命が10年は縮むといわれる東京での尻拭い的仕事が終わり、
ボスたちは知らないうちにとっとと消えて
こんな時私だったら”ごくろうさん”と言って一杯おごるよ!絶対!しかもエビス!
と憤りつつ、
小雨の夜によろよろとたどり着いたドアの前
(思い出の部)
このドアを後ろ手に閉め
頼りない新入生の息子を一人部屋に残し
張り裂けんばかりの胸をおさえながら
東京を後にしたのは4年前
(本題)
あれから4年が経ちました。
そしてこの4月から
息子は晴れて…
たった1日で寿命が10年は縮むといわれる東京での尻拭い的仕事が終わり、
ボスたちは知らないうちにとっとと消えて
こんな時私だったら”ごくろうさん”と言って一杯おごるよ!絶対!しかもエビス!
と憤りつつ、
小雨の夜によろよろとたどり着いたドアの前
(思い出の部)
このドアを後ろ手に閉め
頼りない新入生の息子を一人部屋に残し
張り裂けんばかりの胸をおさえながら
東京を後にしたのは4年前
(本題)
あれから4年が経ちました。
そしてこの4月から
息子は晴れて…
タグ:東京