サボテン [息子]
「家訓3 神保町のA書房へはサボテンで侵入すべし」
また訳のわからないことを…
大学のゼミ論に使う本をあちこち探し回って
ようやく神保町のA書房という古本屋で発見し
黒光りするその本に手を伸ばしかけた息子
ただでさえ狭い通路にうずたかく積まれた古本の山に阻まれて
目的地に踏み込めないまま
泣く泣く帰って来たという
「サボテンで侵入せな、あんなもん届かんわ」
「サボテン?なに、それ?」
「組み体操。2人一組の」
サボテンでしか手が届かない本というのが
パウロ・フレーレの本だそう
「フレーレ?なに、それ?」
「ブラジルの教育哲学者。まったくお母さんは無知だなぁ」
「ああ、知らないね!サボテンもフレーレも知らないね!」(←サボテンは知ってるって)
息子が知っているのに自分が知らないというのは、どうしてこうも悔しいんでしょう。
サボテンといえば、『サボテンの花』
2月の『財津和夫@神戸国際会館』 行って来ます
そして今日…
「細身の後輩と行ってくるわ、A書房」
まさか本気でサボテン?
くれぐれも捕まりませんように…
サボテンでなく
万両の花
また訳のわからないことを…
大学のゼミ論に使う本をあちこち探し回って
ようやく神保町のA書房という古本屋で発見し
黒光りするその本に手を伸ばしかけた息子
ただでさえ狭い通路にうずたかく積まれた古本の山に阻まれて
目的地に踏み込めないまま
泣く泣く帰って来たという
「サボテンで侵入せな、あんなもん届かんわ」
「サボテン?なに、それ?」
「組み体操。2人一組の」
サボテンでしか手が届かない本というのが
パウロ・フレーレの本だそう
「フレーレ?なに、それ?」
「ブラジルの教育哲学者。まったくお母さんは無知だなぁ」
「ああ、知らないね!サボテンもフレーレも知らないね!」(←サボテンは知ってるって)
息子が知っているのに自分が知らないというのは、どうしてこうも悔しいんでしょう。
サボテンといえば、『サボテンの花』
2月の『財津和夫@神戸国際会館』 行って来ます
そして今日…
「細身の後輩と行ってくるわ、A書房」
まさか本気でサボテン?
くれぐれも捕まりませんように…
サボテンでなく
万両の花
2010-01-16 16:05
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コメント(35)
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財津和夫のコンサート、うらやましいです。
サボテンの花は私の持ち歌に入っています。
by I先輩 (2010-01-16 16:40)
☆I先輩、
I先輩の持ち歌がサボテンの花とは!
ドラマ『一つ屋根の下』の主題歌でもありましたね。
I先輩、カラオケされるんですか?!
by Duarte (2010-01-16 20:27)
いや〜ホントに楽しい人に成長してくれたのですね。
会いたかったなぁ〜
組体操ってすごいですね。
よく思いつくもんだなぁと関心しとります。
でも目的の本にたどり着けない書店って・・・
東京はお店もせまいのですねぇ〜
こっちじゃ考えられないけど・・・
上手くたどり着けますように。
ものすごい大雪で昨日から1日中雪かきしているポンでした。
by ポン (2010-01-16 21:13)
☆ポンちゃん、
本気でサボテンする気で行ったようなので、今日は神保町関係のニュースに気をつけてテレビを見ています。でもまあ、罪にはならないか~。
A書房、品揃えはよさそうですが、売る気ナシですね。
雪、本当に大変そうですねぇ。
その昔、石狩の冬、退社はまず雪の中から車を掘り出すところからはじまったことを懐かしく思い出しています。
街中で遭難しないように気をつけてね~!
by Duarte (2010-01-16 22:25)
☆YAOJIMAさん、
ご訪問&nice、ありがとうございます。
by Duarte (2010-01-16 22:26)
ふっふっふ
僕の持ち歌は、「青春の影」です。
北海道の大雪。。思い出すなあ。Duarteさんも僕も何回市内で遭難しかかったことか。。。っていうかそんな遅くまでススキノで飲んだくれるなってことですけど。
by いーだ (2010-01-17 00:24)
サボテンとはいいですねぇ。
子どもの運動会の感動を思い出しましたよ。
ドラマ『一つ屋根の下』の主題歌はもう聞けないのかしら。
って歌は関係ないのか・・
by Nikon (2010-01-17 00:44)
ふむふむ、もしや「サボテン」とは、松本で言うところの「あんまてんこ」の事ですかいな?
若者の間では、サボテンとか普通に使われているのかなぁ。あとでちょっとググってみます。
ブラジルの教育哲学者のフレーレですか。まったく聞いたこともないです。
教育と哲学は混在両立できるものなんでしょうか。それとも教育に関する哲学を持っている人という肩書きなんでしょうか。難しい。。
by まっと (2010-01-17 03:04)
☆いーださん、
I先輩の『サボテンの花』vsいーださんの『青春の影』
あぁ、想像しただけで涙が出そうです。
しみじみカラオケ大会、しましょう。
冬の雪国では意識飛ぶほど飲んじゃいけんね。
by Duarte (2010-01-17 10:50)
☆Nikonさん、
子供の運動会の組体操、懐かしいです。
あの団体技は本当に感動しますよね。
ドラマ『一つ屋根の下』はよく見てましたけど、あの歌、ドラマにぴったりでしたよね。
あの中で一番道を踏み外しそうもない人でしたのにね~。
by Duarte (2010-01-17 11:01)
☆まっとさん、
息子が想像するサボテンというのは、あんまてんこではなくって、ちょっとバランス技術を要するやつのことみたいです。
私は小学校の時、これがどうしてもできませんでした。
美しいサボテンのコツを以下に。
http://www3.kcn.ne.jp/~hoihoi/kumitai_jissenhen_saboten.html
フレーレというお人は、『教育実践者』とか『思想家』とか紹介されてたりもしますが、実際何やった人だかねぇ。
by Duarte (2010-01-17 11:07)
組み体操、懐かしです!
グループでピラミッドとか作って、でも最後に崩れる時がこわかったです。
ああいうのはアメリカではやりませんよね~。
ところで、そのA書房のおじさんは(おばさんかも)息子さんとサボテンをやってくださらないんですかね~。そうしたらその場で買えるのに。
そもそもどうやってその本をその場所に置いたのでしょう?
by みっちゃん (2010-01-17 14:53)
☆みっちゃんさん、
アメリカではああいうのはないんですね。
巨大ピラミッドを崩すのはこわいですよね~。一番下の人は絶対膝にすり傷作りますよね。
ほんと、ほんと、A書房の人とサボテンすべきでしたね(笑)
そもそもA書房の人に目的の本をとってもらうべきですよね、売り物なら。
もしかして、ただの飾り物だったりして…。
by Duarte (2010-01-17 15:03)
あんまてんこ。。。。懐かしすぎて涙がでそうになりましたよ。言ってましたね~、あんまてんこ。
まっとさ、よく、おぼえてたじゃねーだかい。
by いーだ (2010-01-18 01:42)
☆いーださん、
あんまてんこも方言だったんですね~。
まっとさんは松本弁の宝庫だね。
by Duarte (2010-01-18 22:45)
あっははははは!
おもしろすぎる~
細身の・・・ってことは、息子くんが下ってことですえ?(*≧m≦)=3
息子に教わるようになった悔しさ・・・わかります、と言いたいとこですが
うちの場合はお互いが無知なので
ダメダメです~(;^_^A アセアセ・・・
by あつこ (2010-01-19 17:59)
前回がエキノコックスで、今回はパウロ・フレーレですか。(私は両方とも知りませんでした。)
息子さんがどんな社会人になるか、今から楽しみです。
by 佐賀の夜桜 (2010-01-19 18:17)
☆あつこさん、
そうです、息子が下で細身の膝を支える役です(笑)。
後輩もえらい迷惑ですよね。
あつこさんとこは、あつこさんも息子さんもお笑いセンスがもう天才的ですからぁ!
お互い高めあうパターンですね。
by Duarte (2010-01-19 20:29)
☆佐賀の夜桜さん、
『パウロ・フレーレ、2つくださ~い』みたいな(笑)
ケーキか何かの名前かと思いました。
就職難ですね~~~~
by Duarte (2010-01-19 20:36)
今日、職場近くの中学校でScience Communicationという出前授業みたいなのをやり、偶然ですが、私の出し物はバイオサボテン(小さなビンの中で無菌で育てたサボテン)でした。
男子生徒「なんや、ち○ちんみたいなかたちやな」
夜桜「そうや、ええかたちしとるやろ」
男子生徒「勃○しとるんとちゃうか」
夜桜「お前の友達の悪い奴がさっき振り回したから大きなったんや!」
男子生徒「おっさん、のってくるなあ」
夜桜「Science Communicationゆうたらそういうもんや!(そういうものか?)」
先生方もたいそう満足されていました。
(Duarteさんの上品なブログに相応しくない表現が一部あったことをお詫びいたします)
by 佐賀の夜桜 (2010-01-20 18:51)
佐賀の夜桜さんがこんなコテコテ大阪弁を話されるはずがないかと(笑)
by ひよこ (2010-01-20 21:15)
久々に覗いたら、ええ感じになってるじゃありませんか(笑)
by かめ (2010-01-20 21:44)
☆佐賀の夜桜さん、
今年から方針を変更されたんですか(笑)
私も佐賀の夜桜さんのScience Communication、参加したかったです。
幹事会でええかたちのバイオサボテンの写真見せて下さい。
by Duarte (2010-01-20 23:17)
☆ひよこさん、
佐賀の夜桜さんの名をかたった大阪人かもしれませんね(笑)
by Duarte (2010-01-20 23:18)
☆かめさん、
わたしはいま、ええ感じに驚いています(笑)
by Duarte (2010-01-20 23:20)
ほんまに、佐賀の夜桜はんでっか?
と関西弁のまねしてみるテスト。
by いーだ (2010-01-20 23:32)
☆いーださん、
はい、合格!
by Duarte (2010-01-20 23:39)
ひよこさん、意外かもしれませんが、私は相手が子ども(自分の子どもは除く)だと親しみを出そうという気持ちが働くためか、無意識に下手な関西弁が出ます。そのため失敗することもあり、東京ディズニーランドのお手洗でチャックが上がらずに困っている男の子に「どれどれおっちゃんが見たろか」と声をかけたら、男の子は走って逃げていきました。
Duarteさん、こんどDuarteさんが喜ぶような「ええかたち」の写真を持っていきます。
かめさん、いーださん、次回関西に来られるまでに、成人に対しても関西弁が少しはしゃべれるように練習しておきます。
by 佐賀の夜桜 (2010-01-21 17:53)
>「どれどれおっちゃんが見たろか」
それは危うくお縄ちょうだいになるところでしたね(笑)
みなさんご存知ないかと思いますが、ひよこは家の敷居またいだ瞬間からコテコテの大阪弁です。ふっふっふ。
by ひよこ (2010-01-21 21:54)
☆佐賀の夜桜さん、
関西歴の長い同窓会の先輩方も、松本弁の間にチラホラ関西弁が入りますよね。
佐賀の夜桜さんの関西弁はお手洗いで子供相手に使ったらヤバイ予感がしますよ(笑)
バイオサボテン、振り回した後の写真をお願いします。
by Duarte (2010-01-21 22:50)
☆ひよこさん、
>それは危うくお縄ちょうだいになるところでしたね(笑)
うわははは!!
同感です。
そういえば、ひよこさんはもともと関西弁なんですよねぇ。
これまで松本弁は聞いても関西弁は聞いた事ありませんでしたが…。
幹事会で佐賀の夜桜さんと関西弁でヤバイ会話してみて下さい。
by Duarte (2010-01-21 22:55)
ひよこさん、Duarteさん、「おっちゃんが見たろか」は「おっちゃんが見てなおしてあげようか」の意で、決してお縄をちょうだいするような意味ではありません、念の為。しかし言われてみると危ないものがありますね。
Duarteさん、
>バイオサボテン、振り回した後の写真をお願いします。
実際には振り回したのは、根元から折れてしまいました。もっと丈夫で元気いいのをご覧いただくようにします。
by 佐賀の夜桜 (2010-01-22 19:50)
☆佐賀の夜桜さん、
佐賀の夜桜さんの日記や一連のコメントで、昨日、今日と免疫機能が増強された気がするDuarteです。
バイオサボテンもポーチュラカのように環境に役立つ植物なんでしょうか。
by Duarte (2010-01-22 22:07)
Duarteさん、
免疫機能アップしたらたいへんうれしいです。これからも誓って「お笑い道」に精進いたします。
>バイオサボテンもポーチュラカのように環境に役立つ植物なんでしょうか。
バイオサボテンは環境とは関係ありません。水やりなしで机の上において一年くらい楽しめ、そのあとは瓶から出して鉢でふつうに育てることができます。もともと大阪の園芸高校の先生のアイディアで、私のところのグループ会社で作っています(瓶は筒型、ハート型、電球型)。神戸らんぷミュージアムの売店で売っています。
by 佐賀の夜桜 (2010-01-22 23:25)
☆佐賀の夜桜さん、
いいですね!バイオサボテン!
ウチのようなずくなしの家にはもってこいですね。
神戸らんぷミュージアムは行った事ありませんでしたが、三宮から近いことですし、今度行って来ます。
by Duarte (2010-01-23 13:25)